不思議な魔力のようなものを秘めたレンズ。
カタログスペックだけでは表現されないボケのニュアンスに引き込まれる人が多いレンズ。
私は1回売却して10年後に買い戻しました…魅力的なレンズ。

三次元的ハイファイレンズということで、全開放は立体的。
Nikon社が言うには、近距離はやわらかく印象的に描写し、遠景では画面全体で開放絞りから高コントラストでシャープな描写で「被写体の立体感をより高い次元で再現可能なレンズ」ということです。
かなり玄人向けのレンズで、私は買い戻してからもよくわからないレンズです。

ピントから溶けていくような美しいボケ。
全開放は、描写が甘いですが、前後のボケと合わせて主題が映えるレンズです。
またボケもざわつかないので、上品な仕上がり。

1.4レンズでここまでボケるの?ってぐらいボケます。情緒感のあるボケ。
z7につけてますが、画素数低めで階調表現が得意なカメラのほうが合ってるような気がします。
D4 / D3 / D700あたりはエモい写真になりそう。


ボケはなだらか。がくっとボケるというより、じわーっとボケる感じです。
連続的につながるボケで絵的に自然。

全開放はフリンジが少し出ますが、そこまで気になりません。

基本全開放で撮りたいレンズですが、2.0あたりまで絞るとキリっとしてきますので、慣れれば一本で作風が色々作れます。

f4.5まで絞ってみましたが、十分な解像です。
Z系の近代的なレンズのような淀みのないカリカリ解像というより、適度な空気感がある自然な解像感がのこるレンズ。

絞ると芯のある絵になります。
やわらかさを感じるシャープ感。変なこと言ってますが。
背景のボケ感の比較。
1.4はもちろんですが、2.8程度でもボケ玉が綺麗です。



”いつもカメラと一緒に”をテーマに写真情報を発信するウェブマガジン「And Camera」の管理人。
カメラとデザイン業を営む三児の父。MBTI: INFJ-A / JAPAN MENSA









